もっちゃんとカブトムシの子供達
あー、虫が嫌いな方、ごめんなさい。
我が家は虫が大好きなんです。
犬や猫などペットを大好きな気持ちと同じように。
でも…昆虫って嫌われてますよね…
仕方ない
それも人それぞれですからね
娘のもっちゃんはカブトムシが大好き
赤ちゃん(卵や幼虫)の頃からお世話をして大切に育てます。
カブトムシはクワガタと違って越冬できません。
だから、冬を迎える頃には死んでしまいます。
命の大切さ、何のために生まれ何のために生きるのかをカブトムシを通して学んできました。
羽のよれたカブトムシには「よれ君」と名前をつけて見守りました。
羽がよれていると転んでひっくり返った後で自分の力で起き上がる事ができないので、自然界では生きていくことができません。
だから、もっちゃんは毎日「よれ君」がひっくり返っていないかを確認していました。
もっちゃんの手助けがなければ生きられない「よれ君」が、他のカブトムシと同じようにメスと交尾している様子を見て、もっちゃんは「よれ君」にも生きた証が残ることを学びました。
どんな障害を持っていても生き抜く大切さ、誰かの記憶に残る生き方ができる力、自分自身が自分を認める事から愛が始まること。
小学5年生の時の夏休みの自由研究でまとめて賞をもらいました。
生き物の中で、生きる目的以外に生き物を殺すのは人間だけ…
嫌われている虫や爬虫類も、それぞれ世界に一つしかない命なのよね。