jin-mtk’s diary

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もっちゃんが産まれた日

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破水から16時間、羊水も少なくなってしまい赤ちゃんが危険なため、引っ張り出すことに。

里帰り出産のママは、地元で一番大きい総合病院に入院。
異常分娩があると、研修医や助産師、看護師が見学に来ます。
ママも看護師になるために見学させてもらったからと、見学を受け入れました。

羊水がないので帝王切開ができないこと、胎児頭部の圧迫が長時間に及んだため吸引分娩や鉗子分娩ができないことが、偉そうな先生から実習生達に説明されました。

で、結局…会陰を両側切開し先生が両腕を突っ込み胎児の首とお尻をつかんで引っ張り出すことに。

子宮も開ききっていない、会陰も伸びきっていない状態での切開…何より一番の激痛!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚

通常の会陰切開は陣痛で気付かないと言われていますが、ママの場合は小股を火で燃やされているような感覚…

引っ張り出されて産まれてきた赤ちゃんは、産声が聞こえてこないまま別室に連れて行かれてしまいました。

30~40分しても戻って来ない赤ちゃん。
あぁ、ダメだったんだな…今頃、ジジとババ(ママの両親)が呼ばれてママにどのように伝えるのかを相談しているんだろうな…と覚悟を決めたママ。
でも、赤ちゃんは戻ってきました。

生きていてくれて、ありがとう。
ありがとう、頑張って産まれてきてくれて。
パパとママは、ずっとあなたに会いたかったのよ。

パパが病院に到着したのは面会時間終了間際。
感慨深く我が子を抱くパパ。

明日、3月18日は、もっちゃんの誕生日。

次回は、おまけとして、実習生さん達の奮闘(笑)をお伝えします。